外部研修とは?内部研修との違いと4つの種類、メリットを解説
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2026.10.30
新入社員のビジネスマナー研修から、管理職向けのマネジメント研修まで、さまざまな外部研修が実施されています。一口に外部研修といっても大きく4つの種類があり、内容・課題に合わせて最適な研修形態を選ぶことが大切です。
本記事では、外部研修の定義や内部研修との違い、4つの研修の種類のほか、メリットと注意点などを解説します。
■この記事でわかること
・外部研修の4つの種類とメリット・注意点
・外部研修を成功させるための3つのポイント
・外部研修と内部研修、それぞれが向いているケース
■目次
外部研修とは?
外部研修の4つの種類
外部研修を導入する3つのメリット
外部研修の注意点
外部研修を成功させる3つのポイント
外部研修と内部研修、どちらが向いている?
トヨタエンタプライズの外部研修が選ばれる理由
外部研修を活用して人材育成の課題を解決しよう
よくある質問
外部研修とは?
外部研修とは、社員教育の一環として、社外の講師や研修会社が提供するプログラムを活用して行う研修です。自社の社員が講師を務める「内部研修(社内研修)」とは異なり、外部の専門家による体系的な知見を取り入れられる点が特徴といえるでしょう。
なお、「外部」とは実施場所のことではなく、実施主体を指します。そのため、社内の会議室などを使用して研修を行う場合でも、外部から講師を招いて実施する研修は外部研修です。
外部研修の4つの種類

外部研修は、実施方法によって主に「講師派遣型研修」「公開型研修」「スクール通学」「eラーニング」の4種類に分けられます。学びたい内容や対象人数に応じて、適した研修方法を選ぶことが大切です。
講師派遣型研修
講師派遣型研修とは、自社が指定する場所(社内会場やオンラインなど)に講師を招いて実施する研修の総称です。
研修日程などを調整しやすく、自社の課題に応じたオリジナル研修を実施することもできます。複数名の受講者にまとめて同じ内容を学んでもらいたい場合に適した方法といえるでしょう。
公開型研修
公開型研修とは、研修会社が主催するプログラムに、複数の企業から参加者が集まって受講する方法です。1人からでも参加でき、他社の参加者と交流できる点も特徴といえます。
一方で、日程やプログラム内容はあらかじめ決まっており、自社の都合に合わせた調整は難しい点に注意が必要です。少人数の受講者が特定のスキルを学ぶ場合に向いているでしょう。
スクール通学
スクール通学とは、教育機関や研修会社が運営するスクールに一定期間通い、体系的に知識を習得する研修方法です。短期集中型のスクールもありますが、一般的には1ヵ月~半年程度の長期間にわたります。
専門的なスキルを習得したい場合のほか、経営学やリーダーシップなどの知識を学びたい場合にも適しています。
eラーニング
eラーニングとは、パソコンやスマートフォンを使い、インターネット経由で学習する研修方法です。受講者が時間や場所を選ばずに学べる点が強みといえます。
一方で、学習の進め方が受講者の主体性に委ねられるため、受講状況の確認や集合研修との組み合わせなどを検討するとよいでしょう。
外部研修を導入する3つのメリット

外部研修には、内部研修にはない3つのメリットがあります。それぞれ見てみましょう。
社内にないスキルを習得できる
外部研修では、ビジネスマナーや最新技術などを、各分野の専門知識を持つ講師から直接学ぶことができます。
内部研修では、社内のノウハウを広く共有できても、新しいノウハウをゼロから獲得することは難しい面があります。社内に知見がない分野の学習こそ、外部研修の強みが発揮されやすいといえるでしょう。
研修担当者の負担を軽減できる
外部研修を利用することで、カリキュラムの立案・資料作成・講師の手配といった、研修に関する業務負荷を軽減できます。これにより、担当者は本来の業務や、研修後のフォローアップに時間を割けるようになります。
学びの質の向上につながる
外部講師から学ぶ研修は、受講者に適度な緊張感や刺激をもたらし、学びの質の向上につながります。また、社内とは異なる視点や考え方に触れることで、新たな気づきを得られます。
さまざまな企業での指導経験を持つ講師から、他社の事例や取り組みを学べることもメリットです。
外部研修の注意点
外部研修には、専門知識の習得や担当者の負担軽減、学びの質の向上といったメリットがある一方で、注意すべきポイントもあります。導入前に押さえておくべき、主な注意点についてご紹介しましょう。
内部研修よりコストがかかる
外部研修は委託費用が発生するため、社内リソースだけで完結する内部研修と比べて、研修のコストが高くなる傾向があります。
研修費用は依頼する研修会社や内容によって異なります。事前に見積りを取り、複数の委託先を比較検討することが大切です。
研修内容が自社に合わないことがある
外部研修によっては、自社特有の課題や業務内容に完全に即した内容にならないことがあります。特に、公開型研修やスクール通学、eラーニングは、複数の企業が利用する前提で内容を設計しているケースが少なくありません。
一方、講師派遣型研修は、自社の課題に応じたオリジナルの内容に調整してもらえるケースもあります。事前にどこまでカスタマイズできるかを確認するとよいでしょう。
スケジュールの調整が難しいことがある
公開型研修やスクール通学のように、日程があらかじめ決まっている研修形式の場合、受講者の業務都合に合わせた柔軟なスケジュール調整が難しいことがあります。
委託先や研修形式によって調整のしやすさは異なるため、事前にどこまで融通がきくか確認することが大切です。
外部研修を成功させる3つのポイント

外部研修は、導入するだけで自動的に成果が出るわけではありません。研修の事前準備から実施後のフォローまでを含めて設計することが重要です。外部研修を成功させる3つのポイントについてご紹介しましょう。
研修の目的と課題を明確にする
外部研修を検討する際、「何のために」「誰の」「どんな課題を」解決したいのかを整理してから研修会社に相談すると、目的に合ったプログラムや講師を選びやすくなります。
研修の目的が曖昧なまま委託すると、内容が一般的なものにとどまりやすい点に注意が必要です。
実績とカスタマイズ対応力のある委託先を選ぶ
委託先の研修実績や過去の事例、カスタマイズ対応の可否などから、自社の課題にマッチする委託先かどうかを見極めましょう。
また、自社の課題を事前打ち合わせの場で共有すると、より実務に即した内容に調整してもらいやすくなります。
研修後の振り返りとフォローアップを行う
研修で学んだ知識やスキルは、実務で活用して初めて定着します。研修後に振り返りの場を設けたり、上司が定期的にフィードバックを行ったりする、といったフォローアップにより、学びが実際の行動につながりやすくなるでしょう。
外部研修と内部研修、どちらが向いている?
外部研修と内部研修は、どちらが優れているというものではなく、目的によって適した研修方法が異なります。
なお、講師派遣型研修であれば、事前のヒアリングを通じて自社の理念やビジョンを踏まえたプログラムに調整できる場合もあります。委託先のカスタマイズ対応力も合わせて確認するとよいでしょう。
下記の内容を参考に、自社の課題に合う研修方法を検討してみてください。
■外部研修・内部研修が向いているケース
| 外部研修が向いているケース | 内部研修が向いているケース |
| ・社内にない専門知識やスキルを習得したい ・外部の視点を取り入れたい ・研修の企画・準備にかかる負担を軽減したい | ・社内に蓄積されたノウハウ・知見を横展開したい ・自社独自の業務やルールを学びたい |
トヨタエンタプライズの外部研修が選ばれる理由
トヨタエンタプライズは、トヨタグループ各社や一般企業の人材育成における課題解決を、長年にわたって支援してきました。新入社員から管理職まで、階層・目的・業種に応じて数多くのプログラムを、企業様の課題に合わせてカスタマイズして提供しています。
さまざまな企業様からトヨタエンタプライズの外部研修が選ばれている理由を、3つご紹介しましょう。
自社に合わせてカスタマイズ可能
トヨタエンタプライズの外部研修は画一的なプログラムではなく、企業様の課題や業種、受講者の階層に応じてカリキュラムの調整が可能です。
事前に課題や要望をヒアリングした上で最適な研修プログラムをご提案し、外部研修にありがちな「自社に合わない内容になる」という悩みを解消します。
実務にもとづく実践型研修
トヨタエンタプライズは、現場で培ったノウハウをもとに、わかりやすい事例と演習を交えた実践型の外部研修をご提供しています。
一方的な講義ではなく、受講者の気づきや学びを引き出す双方向のスタイルを重視しているため、受講したその日から意識して実践できるスキルを身に付けることができます。
経験豊富な講師陣
トヨタエンタプライズでは、さまざまな分野で専門知識や実務経験を持つ講師が研修を担当しています。
講師自身の経験から得た実例を交えて指導するため、受講者が自社の業務に置き換えて、具体的なイメージを持ちやすいのが特徴です。
外部研修を活用して人材育成の課題を解決しよう
外部研修は、専門講師による体系的な知識の習得などに適しており、研修担当者の負担軽減にもつながります。一方で、委託先によって研修の質や自社への適合度は大きく変わります。
自社の課題に合ったカスタマイズ研修を探しているなら、トヨタエンタプライズにお気軽にご相談ください。新入社員から管理職まで幅広い階層に対応したプログラムを、貴社の課題に合わせてカスタマイズしてご提供します。
外部研修の導入やカリキュラムのご相談は、「こちら」よりご連絡ください。
よくある質問
外部研修と社外研修は同じ意味ですか?
外部研修と社外研修は、一般的にほぼ同じ意味で使われます。ただし「社外研修」は、社外の会場に出向いて受講する研修を指す場合もあります。外部研修は、実施場所ではなく実施主体(外部の講師や研修会社)を基準にした呼び方です。
外部研修は助成金の対象になりますか?
外部研修は、厚生労働省の「人材開発支援助成金」の対象になる場合があります。
人材開発支援助成金は、企業が職務に関連した専門的な知識や技能を習得させるため、職業訓練を実施した場合に、研修経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。
なお、助成率や受給要件はコースによって異なるほか、事前に訓練計画を管轄の労働局やハローワークへ届け出る必要があります。詳細は各窓口へご確認ください。
外部研修の費用はどのくらいかかりますか?
外部研修にかかる費用は、研修会社や実施形式、内容によって大きく異なります。
トヨタエンタプライズでは、貴社の課題や対象者、受講人数などに応じて最適なプランをご提案しており、費用は個別に見積もりいたします。まずはお気軽にお問い合わせください。