株式会社トヨタエンタプライズ

【3時間研修】問題解決の基本

テーマ:

トヨタ流カイゼン(問題解決)ビジネススキル・マネジメント

対象者:

中堅社員管理職

トヨタの問題解決の基本(8ステップの考え方)を学びます。明日から使える実践的なビジネススキルを短時間で効率的に習得します。演習・事例を多用し、楽しみながら学べる研修です。

研修概要

受講対象
中堅社員・管理職
受講定員
~20名
研修日数
3時間
受講方法
・オンライン形式(Zoom)
※他のWEB会議システムは要相談
※対面での実施をご希望の際は、お問合せください。

トヨタ流問題解決とは?

トヨタ流問題解決は、今や海外でも広く知られ、多くの企業に取り入れられている考え方「トヨタ流カイゼン」をもとに生まれました。トヨタでは「モノづくりは、人づくり」の精神のもと、創業期からトヨタ流カイゼンを経営の軸に据え、自ら問題に気づいて解決し続ける社員を生み出し、組織を進化させています。

トヨタ流問題解決の8ステップ

「問題解決の8ステップ」は課題の大きさや性質を問わず、問題解決を可能にするトヨタ独自の手法です。

本研修では、「あるべき姿を置き、現状分析し、要因を掘り下げる」、トヨタの問題解決の基本を短時間で効率的に学びます。

こんな組織・人におすすめ

  • トヨタ流の問題解決に興味関心がある方

  • 生産性向上に向けて、ビジネススキルを磨きたい方
  • eラーニングや録画された動画学習ではなく、短時間で社員が一緒に学ぶ研修の場を設けたい方

よく寄せられるニーズやお悩み

自社流で問題解決に取り組んでいるが、トヨタ流との違いを学びたい

トヨタの問題解決は、はじめに「あるべき姿」を明確にするところから始まります。そして現状分析を通じて「問題点(どこ)」を明確にし、「要因(なぜ)」を掘り下げ、「対策(どうする)」を考えます。
この「どこ→なぜ→どうする」の流れを大切にした問題解決の流れを学びます。

トヨタ流の問題解決に興味があり書籍を読んでみたものの、正しく理解できているか自信がない

問題解決は考え方を知るのみではなく、実際に活用して内容を初めて理解・納得できます。
研修では、身近なケースを題材にした演習、グループでの話し合い(ブレイクアウトルーム)を通じて、理解を深めていただきます。

主体的に職場の問題点を発見できる社員を育成したい

どうしても人は「対策」から考えてしまいます。経験のある人ほど、そうなりがちです。
問題解決のステップを学ぶことで、「対策ありき」ではなく、現状分析(データ分析・要因分析)から問題点を発見する流れを習得していきます。

研修を受講するメリット

トヨタ流の問題解決のポイントを短時間で効率的に習得できる

研修でははじめに問題解決の全体像を学びます。そのうえで重要となるステップ(問題の明確化、現状分析、要因分析)に焦点を当てて、ケースを通じて解説を行います。
3時間ですので、各ステップの詳細に入ることはできませんが、重要なポイントに絞って説明を行います。

明日から使える実践的なビジネススキルが身につく

問題解決は資料作成のためのスキルではありません。日常の様々な場面で「あるべき姿」「どこ」「なぜ」「どうする」を考える癖をつけることが大切です。
会議や報連相、部下指導の場面で活用できる実践的な考え方を紹介します。

演習・事例を多用し、楽しみながら学べる構成

講師の一方的な解説ではなく、演習を通じて学びます。また全体像の理解も難解なケースではなく、「ラーメン屋」という分かりやすい題材を通じて学習します。
またグループ討議や発表を通じて、受講者の方にも発言する機会が多くあり、退屈はさせません。

基本カリキュラム

■問題解決の必要性
■トヨタの問題解決ステップ
■8ステップの考え方
1. 問題の明確化
2. 現状分析
3. 目標設定
4. 要因分析
5. 対策立案
6. 対策実行
7. 評価検証
8. 標準化

研修で目指すゴール

問題解決スキルを身につけることの重要性を理解する

問題解決の重要性と活用イメージを理解できます。「対策ありき」ではなく、ステップを踏んで考える重要性に気づき、自身の普段の仕事ぶりを振り返ることができます。

問題とは何かを理解し、言葉で説明できる

問題解決の入口は「問題を明確にする」ことです。その問題の定義、さらには実際場面では「この問題の認識がズレていること」が多々あることを実感してもらいます。

トヨタ流の問題解決のプロセスと分析手法を習得する

トヨタ流の問題解決の8ステップの全体像を理解することができます。
「ロジカルシンキング」など様々な考え方がある中で、あくまで「トヨタ」の問題解決の考え方を知ることができます。

受講者の声

グループディスカッションもあり、講師のお話を一方的に聞くだけの研修ではなかったので、当事者意識をもって研修に参加できていると実感できた。
あるべき姿と目標を同じにしてしまっていたことに、研修を受講して気が付いた。その違いがわかったので、業務の目標設定で早速実践してみようと思う。
問題解決のプロセスを学ぶという点においては研修受講の目的を達成できたが、自身の業務に落とし込むにはもう少し時間を要すると思った。
難しい内容だと思っていたが、身近な例で分かりやすく、これならメンバーに伝えられると思った。
いろんな問題解決本がある中でトヨタの考え方に関心があったが、他との違いが明確になった。

担当講師

トヨタ自動車やグループ会社の出身者を中心とした認定講師が、「トヨタ流」を伝承します。いずれも、実際にカイゼンを実践してきたプロフェッショナルです。実務経験を活かしたわかりやすい指導に定評があります。

ご相談・お問合せ

研修内容はお客様に合わせてご提案させていただきます。
お問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

この研修を導入した事例

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