講演形式トヨタで学んだ組織マネジメント~チャレンジできる組織に変革する
テーマ:
ビジネススキル・マネジメント
対象者:
管理職
研修概要
- 受講対象
- 管理職
- 受講定員
- ~200名
- 研修日数
- 90分間
- 受講方法
-
・集合形式(対面)
・オンライン形式(Zoom)
※他のWEB会議システムは要相談
トヨタ流マネジメントとは?
トヨタでは製造部門に限らず、事務部門においても徹底した現状分析と問題解決の手法が、OJT(教え教えられる文化)を通じて脈々と伝えられています。一方では、過去の成功に安住せず、トヨタ自身を変革する動きも活性化しています。伝統を大切にする心に加え、「誰かのために」行動し、変革を実現できる人材の育成を常に目指しているのです。
本講演では、トヨタ自動車で部長を務めた講師が、トヨタの両面を体験した経験から、トヨタの伝統的な強みと更にそれを変えていこうとする取り組みについてお話します。
講師からのメッセージ
私は、31年間にわたり商品企画、海外営業、広告・宣伝といった部門で「様々なトヨタ」を経験しました。その中で、「現地現物主義」、「カイゼン」といった企業文化を脈々と引き継ぎながらも、自ら変革への挑戦を続けていくことの重要性を学ぶことができました。
2016年に独立し、現在は様々な会社のお手伝いをさせていただいていますが、企業を取り巻く環境が変わる中で、多くの会社が組織の変革に悩まれていると感じています。トヨタ時代の経験も題材にしながら、組織を変えるために必要なことや、マネジメントに求められる資質、行動等についてお伝えいたします。
こんな組織・人におすすめ
-
自社の伝統や文化を活かしつつ、組織を変革させなければいけないリーダークラスの方
- 製造部門以外の事例における、トヨタのカイゼンの活かし方に興味関心がある方
- トヨタ流カイゼンの基礎ではなく、管理職向けの応用(実践)を学びたい方
よく寄せられるニーズやお悩み
トヨタ流のマネジメントの秘訣を知りたい
トヨタと聞くと、「生産方式」や「カイゼン」といった言葉が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。本講演では、製造部門ではなく、営業やマーケティングといった事務部門の事例を用いて、企業がチャレンジ精神を持ち続け、改革を続けるためのマネジメントに求められる資質、行動等をお伝えします。
自発的なカイゼンの組織風土を醸成したい
トヨタには、創業以来の強みを伝承しながら、時には大胆にチャレンジする組織風土(伝統と革新)があります。トヨタ自動車での長年の実務経験をふまえながら、組織の士気を高めチャレンジ集団を作るための取り組みについて、具体的にお話いたします。
製造ではなく、トヨタのマーケティング領域をテーマにした講演が聞きたい
ビジネスではマーケティングという言葉をよく見聞きします。その定義や役割を明確に理解・説明するのは難しい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご希望に応じて、「組織人として使えるマーケティング」、例えば、マーケティングとセールスのあるべき関係、マーケティングにおけるブランディングの役割等について分かりやすくお話します。
研修を受講するメリット
トヨタ自動車の部長を務めた講師が登壇
トヨタの営業・マーケティング部門で部長を務めた経験から、人材育成術をお話します。企業がチャレンジ精神を持ち続け、改革を続けるためには組織のバックアップを引き出す個人の力が必要です。自組織の価値観・創業の精神に関する理解を一層強化し、具体的な行動変容につなげることの重要性をお伝えします。
チャレンジする組織づくりに必要な考え方とマインドを学ぶことができる
トヨタでやりたいこと・やるべきことを言語化し、主体的にチャレンジに取り組んできた講師の実体験から、チャレンジするために必要な組織マネジメントやリーダーシップについて具体的にお話いたします。
部門間連携の重要性を再確認できる
組織を改善するためには、他部署のリーダーとコミュニケーションをとり、巻き込んで進めることが不可欠です。部門間連携の重要性やリーダーと現場の役割の違いを再認識いただけます。
基本カリキュラム
■講演形式
「トヨタで学んだ組織マネジメント~チャレンジできる組織に変革する」
(90分間)
研修で目指すゴール
トヨタの人材育成の考え方とマインドを学ぶ
トヨタでは、全ての社員がフィロソフィーや歴史を理解した上で、「トヨタらしさ」を自身の言葉として言語化し、周囲に伝承できることを目指しています。自組織の強みを言語化し、主体的にチャレンジすることとはどのようなことか、学んでいただきます。
トヨタ流の組織マネジメントを通じて、自職場の取り組みを整理する
自職場のマネジメントの現状と照らし合わせていただくことにより、課題や不足している取組みへの理解が深まります。あるべき姿への気づきにもつながります。
伝統と革新の関係性を理解する
伝統は革新によって守られる、とよく言われます。創業以来の強みの伝承と、『モノづくりは、人づくり』の精神のもと、質創造(価値創造+品質保証)を実践する両面の考え方を理解していただきます。
受講者の声
担当講師
ご相談・お問合せ
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