株式会社トヨタエンタプライズ

【トヨタ流カイゼン(自工程完結)シリーズ】再発防止

テーマ:

トヨタ流カイゼン(自工程完結)

対象者:

中堅社員管理職

トヨタで行っている再発防止の秘訣と手法をお伝えします。再発防止にすぐに役立つ考え方と視点を学べる研修です。再発防止のポイントである要因分析について深く習得します。

研修概要

受講対象
中堅社員・管理職
*ご注意: 本研修では、事前に「【トヨタ流カイゼン(自工程完結)シリーズ】段取りを重視した仕事の進め方研修」のご受講が必要です。
受講定員
~30名
研修日数
1日間(6.5時間)
受講方法
・集合形式(対面)
・オンライン形式(Zoom)
※他のWEB会議システムは要相談

問題に対する再発防止にすぐに役立つ考え方と視点を学べます

トヨタで行っている再発防止の秘訣と手法をお伝えします。再発防止にすぐに役立つ考え方と視点を学べる研修です。再発防止のポイントである要因分析について深く習得します。

問題の表面のみならず、真因を探り、真の再発防止策を講じるために

自工程完結の考え方を活かし、仕事のメカニズムを追求することによる真の再発防止の考え方と効果的な再発防止の進め方を習得します。長年トヨタの現場で培ってきたノウハウをお伝えします。

こんな組織・人におすすめ

  • 中堅社員
  • 管理職
  • 製造・設計/開発の現場で日々問題を抱えている方

よく寄せられるニーズやお悩み

ヒューマンエラーと片付け、見えている問題にしか対策していない

見えている問題への対策や単なるチェック項目の追加などを再発防止としていると、真因がわからず、結果的に問題が解決しない場合があります。見えている不具合のみならず真因への再発防止の大切さを学びます。

仕事のやり直しが多く、非効率な職場で実際に問題が生じてしまっている

再発防止の基本を理解します。不具合の関わる仕事の特定から、原因となった作業の絞り込み、真因追求から再発防止案の立案と実行まで、の工程を8ステップにて学びます。

再発防止策を共有化・標準化出来ない

せっかくの対策を自身やごく一部の関係者のみにしか共有せず、関係部署や関係者への展開が出来ていないと、業務の属人化に繋がり、職場全体の向上とはなりえません。貴重な経験を次に活かす方法をお伝えします。

研修を受講するメリット

仕事のメカニズムを追求することで、真の再発防止の考え方と具体的手法が学べます

問題に対して、見えている不具合への対策と真因への再発防止を考えることができます。

トヨタ自動車の社内で生まれた考え方です

「自工程完結」の考え方に沿って、再発防止を進める上での視点とプロセスについて体系的に習得できます。

基本カリキュラム

1.再発防止の位置づけ
2.問題の多重構造と因果関係
3.不具合対策と再発防止
   ~見えている不具合への対策と真因への再発防止
4.仕事のメカニズム
   ~故障のメカニズムと仕事のメカニズム
5.再発防止の基本
   ①再発防止の基本ステップ
   ②不具合の関わる仕事(部署)の特定から、原因となった作業の絞り込み
   ③原因作業の不始末の真因追及から再発防止策の立案・実行までの8ステップ
6.再発防止事例
   ~「良い事例」と「悪い事例」を解説
7.推進部署による再発防止手順
   ~社内で再発防止を進める上での視点とプロセス
8.共有化と標準化~貴重な経験と次に活かす方法
9.まとめ~自工程完結と再発防止の関係

研修で目指すゴール

再発防止策を検討するためのステップを理解する

再発防止のための基本を理解し、真因を探ることが出来ます。

再発防止に向けて、対策立案と実行までの手順を考える

再発防止の8ステップの考え方を学ぶことで、真因に対しての対策の立案・実行までの流れを構築できるようになります。

再発防止の共有化と、次に活かす方法を学ぶ

問題の当事者のみならず、関係各所や社内で再発防止を進める部署との連携により、情報の共有化を行い、業務を属人化せず、次に活かす方法を学びます。

受講者の声

業務内でのポカミス撲滅や業務改善時の問題分析などに役立つと感じた
要因分析をする上での考え方が学べたので、自業務に活かしていきたい
ハード面の対策ばかりではなく、自業務を完結させる事が大事だとわかった

担当講師

トヨタ自動車やグループ会社の出身者を中心とした認定講師が、わかりやすい事例を用いて、考え方の基本を丁寧にお伝えいたします。

ご相談・お問合せ

研修内容はお客様に合わせてご提案させていただきます。
お問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

この研修を導入した事例

おすすめの記事がありません