【トヨタ流カイゼン(自工程完結)シリーズ】段取りを重視した仕事の進め方研修
テーマ:
トヨタ流カイゼン(自工程完結)ビジネススキル・マネジメント
対象者:
中堅社員管理職
研修概要
- 受講対象
- 中堅社員・管理職
- 受講定員
- ~30名
- 研修日数
- 1日間(7時間)
- 受講方法
-
・集合形式(対面)
・オンライン形式(Zoom)
※他のWEB会議システムは要相談
やり直しを無くしモチベーションがあがる仕事の進め方を学びます
トヨタ流自工程完結の考え方は、長年ものづくりの現場で実践・実証されてきました。手戻り・ムダを排除し、効率よく(段取りよく)業務を進めるための手法は様々な業種も活かすことが出来ます。
実績と先人のノウハウを活かし、体系的に分かりやすく理解します
トヨタ流カイゼンは、『モノづくりは、人づくり』の精神のもと、質創造(価値創造+品質保証)の考え方・実践の土台となります。長きにわたり現場で実践されてきた考え方で、多くの問題を解消してきました。本研修では
・自工程完結の考え方の理解とそれに基づく演習による職場での実践
・部下の業務の質向上のために必要な「業務指示」の精度の上げ方について
学び、理解します
こんな組織・人におすすめ
- 部下・後輩を持つ中堅社員
- 管理職
よく寄せられるニーズやお悩み
資料の書き直し・やり直しなど、同じような失敗が頻発している
ただやみくもに業務を進めると、出てくる結果にムダや相違があることが多くあります。業務に取り掛かる前に、目的・目標を明確にし、アウトプットイメージを明確にすることでムリ・ムダを軽減します。
意思決定のスピードが遅く、仕事がなかなか前に進まない
無計画な仕事の進め方では、手順や支援してもらう人への対応等に考えが及ばず、結果、遠回りする、進捗が遅くなる等の可能性が高くなります。しっかり段取りすることで、問題点が把握でき、業務に着手しやすくなります。
若手スタッフの考え方がわからず、部下指導に自信が無い
自工程完結の考え方が理解できるようになると、部下に対しての業務指示が変わります。部下も分かりやすい指示のもと、安心して業務を遂行することが出来ます。結果、コミュニケーションも高まります。
研修を受講するメリット
自工程完結の歴史・考え方が理解出来ます
「同じような失敗や手戻りが多い」「部下に業務を任せると想定したものでない状態で出てくる」・・・現場のお困りごとを解決してきた歴史から発生した”自工程完結の考え方”。理解することで、職場のお困りごとの多くを解消できるヒントが見つかります。
PDCAを正しく回すためのポイントを学びます
PDCAがうまく回らないケースも散見されます。失敗するメカニズムや、正しく回す秘策を知り、PDCAを自業務で確実に回す・活用するコツを考察します。
自工程完結の考え方を活かした業務指示のポイントを学びます
自工程完結の考え方が理解出来れば、業務指示の仕方が”わかり”、その後、指示の仕方が”変わり”、最終的には仕事の進め方自体が変わっていきます。ここではそのポイントを簡潔にお伝えします。
基本カリキュラム
1.はじめに~自工程完結とはなにか~
・こんなことありませんか?
・本セミナーのゴール、主旨
2.自工程完結の歴史
・ルーツ
・製造からスタッフへの展開
3.自工程完結の考え方
P(Plan)NGケースを用いた演習 と解説(失敗するメカニズム)
D(Do) C(Check) A(Action)
段取り[P(Plan)]したものを確実に実行させる(PDCAをまわす)
4.自身の業務への活用
・活用事例紹介
・自業務での活用場面を考える
5.自工程完結の考え方を活かした上手な業務指示
・業務指示のポイント
研修で目指すゴール
やり直しなどの無駄なく、生産性の向上を目指す
段取りを重視した仕事の進め方が出来るようになると、手戻りなど、やり直しの無駄がなくなり、業務効率が向上し、生産性がアップします。
働くスタッフのモチベーションが上がることによる効果を理解する
正しく実践出来るようになると、「伝えた」「伝わった」のすれ違いが軽減され、上司と部下のコミュニケーションの精度が向上します。部下の業務に対するモチベーションが上がることで、職場の雰囲気も良くなります。
組織力の向上に必要な考え方を学ぶ
しくみが確立すれば、業務の属人化も解消され、業務が円滑に回ります。知見が伝承されることで組織全体の力が向上します。
受講者の声
担当講師
ご相談・お問合せ
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