株式会社トヨタエンタプライズ

【3時間研修】プロジェクト管理(チーム活動)の基本

テーマ:

ビジネススキル・マネジメント

対象者:

中堅社員管理職

メンバーの意欲と行動を引き出すための対人面におけるプロジェクトマネジメントの基本を学びます。明日から使える実践的なビジネススキルを短時間で効率的に習得します。

研修概要

受講対象
中堅社員・管理職
受講定員
~20名
研修日数
3時間
受講方法
・オンライン形式(Zoom)
※他のWEB会議システムは要相談
※対面での実施をご希望の際は、お問合せください。

メンバーの意欲と行動を引き出すプロジェクトマネジメント

プロジェクトはメンバーを上手く巻き込めるか否かが、チームの生産性や一体感に大きく影響を与えます。
ただし、実際には
「メンバーに任すよりも自分でやった方が早いけど…」
「メンバーがなかなか前向きに動いてくれない…」
「メンバーをOJTで育てる? 具体的に何をするのか…」
などリーダーは様々な悩みを抱えがちです。
この講座では、プロジェクトマネジメントにおけるメンバーの巻き込み・動機づけのスキルを学びます。

本研修のテーマ


プロジェクトマネジメントには、大きくタスク面(品質・効率の維持向上)と対人面(意欲と行動を引き出す)の両面があります。この研修では対人面のプロジェクトマネジメントの基本を学びます。 「プロジェクトの立ち上げ時に何をメンバーと共有すると良いか」「業務を指示する際に、前向きに受け止めてもらうために、どのように声をかけるとよいか」「良い結果を出したメンバーに、どのように誉めると効果的か」など、メンバーの意欲と行動を引き出すための関わり方を学びます。

こんな組織・人におすすめ

  • 対人面におけるプロジェクト管理(メンバーマネジメント)の基本を習得したい方

  • メンバーを活かしながら成果をあげることが期待される新任リーダー、新任マネジャー
  • eラーニングや録画された動画学習ではなく、短時間で社員が一緒に学ぶ研修の場を設けたい方

よく寄せられるニーズやお悩み

リーダーを対象に、チームのまとめ役として必要となる基本スキルを養いたい

担当領域の知識・スキルに長けている方、経験豊富な方がリーダーになることが多いと思います。しかし、リーダーは自分が動くことに加えて、メンバーに動いてもらうことが大きな役割です。
「いかにメンバーに前向きに動いてもらうか」…これをテーマに考えていきます。

メンバーが前向きに仕事に取り組んでくれない

メンバーへの仕事の指示の仕方で、メンバーの動きは大きく変わります。
「これやっておいて、誰でもいいから」「部長がやれっていっているからやっておいて」など言われても、前向きには受け止めることができません。

効果的な誉め方、叱り方を知りたい

誉めながら、ついつい次の仕事の依頼をしてしまう時があります。また単に「すごいね」と言われても、何を誉められれているか分かりません。
叱ることもストレスの要ることですし、ついつい避けがちです。しかし時にはリーダーは厳しく指摘することも大切です。

研修を受講するメリット

対人面のプロジェクトマネジメントのポイントを短時間で効率的に習得できる

「いかにメンバーを巻き込むか」「いかに前向きに動いてもらうか」という対人面のマネジメントのポイントを学びます。
プロジェクトリーダーのみではなく、一般の管理職でも必要な部下マネジメントの考え方を学びます。

明日から使える実践的なビジネススキルが身につく

研修では理論的な考え方ではなく、実際場面でどのようにメンバーに指示をするのか、どのような場面でメンバーに関わるのかという具体的な取り組み方を学びます。
メンバーとの接点で必要な、リーダーとしての部下マネジメントを具体的に学ぶことができます。

演習・事例を多用し、楽しみながら学べる構成

講師の一方的な解説ではなく、ケーススタディを交えて進行します。ケースは身近なケースですので、自分に当てはめて考えることができます。
またグループ討議や全体発表など受講者の方にも発言する機会が多くあり、退屈はさせません。

基本カリキュラム

■スタート時にメンバーを巻き込むために
  問題意識 ~事実と意見を分ける~
  目的・目標・成果物 さらには 前提条件・制約条件
  メンバーにとっての意味づけ

■メンバーに指示をするときに
  任すと丸投げ
  成果物のみ指示せず、目的・目標も明確に
  仕事として、成長機会として指示する

■メンバーに前向きに取り組んでもらうために
  上手くいった時こそ、プロセスを会話する
  誉めると叱る
  タイプ別動機づけ

研修で目指すゴール

プロジェクトを立ち上げる際に大切なポイントを理解する

メンバーに漫然と問題意識を伝えても、なかなかうまく伝わりません。また、どうしても「何をするのか」というアウトプットから仕事は始まりがちです。
まずは、プロジェクトの立ち上げ時にどのように背景や目的を伝えるかというポイントを学びます。

メンバーが前向きに取り組んでもらうための依頼の仕方のポイントを理解する

メンバーに指示をして業務を任せるのはリーダーの役割です。しかし、ついつい「これやっておいて」という一方的な指示をしがちです。
どのように仕事を任せて前向きに取り組んでもらうのかという業務指示の仕方を学びます。

メンバーと一体感を持って活動を進めるためのポイントを理解する

仕事が忙しくなるとコミュニケーションの機会が減り、どうしてもトラブル対応などマイナスの会話が多くなりがちです。しかし一体感を持つには、前向きな会話を増やすことが大切です。
そこで、メンバーと前向きな会話を増やす重要性や「誉める」際のポイントなどを学びます。

受講者の声

プロジェクトの立ち上げ時に、各メンバーのアサインの理由を伝えることはしていなかった。この一言があるだけでも、参加姿勢は大きく変わると思った。
「これやっておいて」「部長が言っているから」という指示ばかりしている自分に気が付いた。メンバーが前向きに受け止めてもらえるような指示をしていきたい。
「自分でやった方が早い」とついつい思ってしまうが、まずはしっかりと任せて、メンバーに前向きに取り組んでもらえるようなチームを作りたい。
取り上げるケースが身近で考えやすかった。どれも自分に当てはまるようなケースで、自分を振り返りながら考えることができた。
自分は誉めたり、叱ったりするのが苦手だった。特に「誉める際のポイント」はそう誉められると自分も嬉しいと思ったので、すぐに実践してみたい。

担当講師

トヨタ流の仕事を自ら実践し、体得してきた専門分野のコンサルティング経験豊富な講師が担当いたします。実務経験を活かしたわかりやすい指導に定評があります。

ご相談・お問合せ

研修内容はお客様に合わせてご提案させていただきます。
お問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

この研修を導入した事例

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